高校生ホスト

椎は服を掴んで自分の部屋へ戻っていった。


「父さんにはゆわんといてほしい…たぶん、椎がせめられると思うし…」

『わかったわ。じゃぁ、明後日に祥の所へ行くように手配するから、それまでは、椎と一緒に居ときなさい。』



煉弥は最後まで椎の事しか考えてなかった。

だが、それが椎を追い詰めている事は
煉弥はぜんぜんわかってなかった。