「お姉さんが話を聞いてあげよっか?」

巨乳お姉さんが僕をジッと見つめる。僕は顔を真っ赤にして「えっと……」と言うしかない。その時、「ちょっと待ちなさぁい」と男性のような声が響いた。

「この子ったらあんたの胸ばっかり見てるわよ!変態ね」

巨乳お姉さんの隣に現れたのは、あまり上手とは言えない女装のオカマさんだった。そしてオカマさんの後ろには「待ってくれよ」と言いながら太ったおっさんが現れる。

「えっと……」

この三人はどういう関係なんだ?僕がそんなことを考えていると、おっさんが僕の前に現れて僕を見つめる。

「な、何ですか?」

「大変だ!この少年、呪われている!」

おっさんがそう言った刹那、異臭が漂い始めた。そしてゾンビたちが現れて巨乳お姉さんたちを襲っていく。

「きゃあぁぁぁぁ!!」

「うわぁぁぁぁぁ!!」

巨乳お姉さんたちもただの臓物だけとなり、僕はその場に崩れ落ちた。





ジャーマンホラーの特徴

・おじさん、胸の大きいお姉さんにプラスしてオカマさんが出てくる率が異常に高いらしい

・ヨーロッパでも独自のスタイルを貫いているらしい

・内容がヤバすぎて世界各国で上映が禁止された変態ホラー映画が作られた