たばこに隠された想い Ⅱ





「美乃里さんが来たと、使用人から聞いたよ


婚約破棄は成立したはずなんだがな...」



そう、婚約破棄は昨日成立した

恐らく美乃里は今日聞いて、直ぐに俺の家に来たんだろうな




「俺は美乃里と結婚するつもりなんかさらさらねェよ


蝶羽以外の女なんか御免だ」



「ああ、私もそのつもりだ

蝶羽ちゃん程美人で、優しい女性は居ないだろう


しかし彼女は...




少し性格に難があるからな...」