たばこに隠された想い Ⅱ




女の言葉に、私は驚きを隠せなかった


嵐を見れば、慌てたような顔をしていて、この女が嘘を言ってないことが分かる




「こんなぽっと出の女に取られてたまるもんですか!!!


婚約破棄なんか認めない!!」



女はヒステリックにそう叫び、バタバタと部屋を出て行く



私は嵐のほうに顔を向け



「説明、してもらうか」




そう低く囁いた