フミスタ!!!





「…………は?」



全然……

話が見えないんですけど…


「……フミさん?」



わたしの右手を握り
うつむいてしまった。



フミさんが
泣いているのかとおもった。




どうして

そんな悲しい顔してるの

なにがわかったの?






聞けない

怖くて聞けないのに





「もう!!!
やだなぁ!!なんで

突き放すのよぅ!!」


バシバシとフミさんの
腕を叩いた。


「やだなぁ!!」





泣かないで



「フミさんが
どんなひどい人でも
突き放すわけないよ

悪徳セールスマンでも
こわーーい人でも!!


全部受け入れたいって
思ってる。

最初に会った
あの日からずっと、」



本当はわからない

わたしに受け止めるだけの

強さがあるのか



わからない。




『………っ、』





ゆっくり顔をあげたフミさんが



グイッー



「……え……」




掴んでいた右手を
引っ張った。