フミスタ!!!





『テレビ?』

「あ、うん。
買おうかなっておもって。

ほら前に話した俳優とか
モデルとかに目がない子」

『夏希ちゃんだっけ?』

「うん!

があったほうが
いいっていうから

フミさんどうかなって思って」


『………テレビねぇ…』


……フミさん?

『うん。
あってもいいと思もうよ』


なんか今……


『あ、あとさ柚ちゃん

俺、当分仕事休む
ことになったんだ』


「え?、どうしたの?
具合わるい??」

『いや、ちょっと……

マスターが
少しやすんだほうがいいかも
って……』


「そうなんだ。
うん、わかった。
あんまり無理しないでね」


仕事あんなに
楽しくいってたのに…


『なぁ、


柚ちゃんはさ……』



「え?」


『いや、なんでもない』


フミさん…?


『ごめん、
なんか俺ちょっと…』


またその悲しい顔……







「フミさん大丈夫だよ」



たま
ずフミさんの手をとった


「また何か思い出したの?」


『……少しだけ…』


ここのところフミさんは
何かのきっかけで

少しだけだけど
記憶を取り戻したりする…

それが不安なのかな…



「大丈夫」


怖いよ


「大丈夫だよ」


怖い



記憶が全部戻ったら
フミさんはいなくなっちゃう


「大丈夫だよ」


怖いよ……