フミスタ!!!








「………は?」



ちょ、ちょ、ちょ、

待て待て待て!!!


『だから、ダリぃんだよ』



「なっ」



逆ギレかよっ!?




「ダ、ダルいって、


り、理由で悠斗は他の女と、
キ、キスするのっ?」





見たんだから今!



この目で!!



この瞬間にっ!!




『うけるぅ~

浮気相手は柚ちゃんだお?

悠斗は真奈に本気だもん。


ねっ?』




たった今、

ヒトの彼氏の首に
両腕を回して、


熱く濃厚な
口づけをしていた女が


ニヤリと
いやらしく微笑んで



悠斗の腕に
手を絡めながら


あたしが
浮気相手だと言い切った。


は?


え?


……ハハハ、
頭がついてかないわ。

どういう意味だろ?



あれ?


じゃあ


その女との恋愛中に
遊び心に火がついて
あたしと浮気をした……と



いうワケですかいっ!?




なんじゃそれ!

なんじゃそら!!!




ワナワナと震える身体を
止めることができない。


できるわけがない。



『柚ぅ?
そんな怒んなって!


なっ?』




「ば、馬鹿じゃん!!!

怒るよ!!!

怒ります!!!!


あたし騙されてたんでしょ?

ずっと?

最初から?

半年も!!!?」




ホント信じらんないっ!!!!