フミスタ!!!





フミさん




大好きだよ。




「ッ……ン……」





フミさん




『柚……』





大好きでした。














フミさんの胸に両手を当てて



『柚…?』



そっと
フミさんの身体を離した。



「最後に少しでも…

フミさんのなかで
女になれたかな?」




『ゆ……』




「それだけで
よかったって思えるよ。」




フミさんの顔はもう見ない。


見ると泣いちゃうから。


フミさんの
悲しい顔がみえちゃうから。




「これ」



フミさんの前に差し出した。




「マンションの鍵」



『…………は?』



一層フミさんの声が低く
険しいものとなった。

けど、ごめんね。


「帰るところがあるんだよ」