フミスタ!!!




どれくらい静かにしていた
だろう。

少しだけ柚を抱きしめる
力を緩める。

すると不思議そうに
柚が顔をあげた。

『?』


おそらく、
なんにもわかっていない。


ちょっとまてよ。
これなんだ。


なんでこいつ
付けられてんの?


『もういい?』


「……お前、
ホント
厄介なもん拾ったんだな。」



『え???厄介?』


「ばか!
まだ顔あげんな。」


グイッ──




この
柚を抱き締めてる状況…

柚を握った手。




なのに、




全然嬉しくねーし!!!

なんだこれ!!
絶対にあいつのせいじゃねぇか!!!!!!!