闇夜の景色貴方とともに。

【薫風】

くっそ~…あいつ…速すぎるだろ。俺らが追い付けないなんてな…流石姫華だ。




一つ、気になったことがある。それは、俺らが追いかけていた姫華の一人がこちらに振り向いたとき、少し顔が見えた気がした。




その顔が…何故か、佐伯に見えた気がした…




本当に…佐伯、なのか…?俺の見間違いなのか…




『おーい!薫風!』




あれ?洋たち?どーしたんだ?姫華は…