腰に巻き付く莉に動けず困ったように莉に目を向ければ、それに気づいた莉も私に分からないふりをしてニコニコしている。 ふっ…やっぱ、私はアイツらを失くすことは出来ない。 例え私がとても悪い奴でも…例え私が憎まれようとも…例え私が“殺され”ようとも 「なぁ…莉。」 『…?』 『莉は…莉は、私がどんな奴でも…どんなことになろうとも…』