小夜子は、母親からの暴力で未だに家に帰れていない。 1年前の夕方。たまたま散歩してたところに飛び込んできたバカ女が小夜子だった。 やっと、家から抜け出せたからと、必死に私に助けを求めていた。 そんなこんなで、ここまで誘拐見たいな感じで連れてきたから本来なら高校にも通ってるけど全部あの家だしな。 まだ、勇気がでないようだ。私はアイツに負けない力をやったから、あとは小夜子の気持ち次第ってとこだな。