闇夜の景色貴方とともに。





それに、これからの抗争に影響がでる可能性もある。




言い切ることは出来ないが、もし姫が裏切る行為をしていたならば、私たちはこの契約を破棄せざるを得ないだろう。




これは、姫華を守っていく上での私の考えだ。




『まだ報告すべき内容は…』




そうか…そろそろ向こう側が攻めてくる日の一ヶ月前になるな…




「王華に頼む。これから、指示を出すまで交代でパトロールをいつもより広範囲やって欲しい。」