闇夜の景色貴方とともに。





『…っ。失礼しました。あなた様とは知らず…』




「それは、もうよい。それより、凛の話はどうなった。」




以前、王華の倉庫へ挨拶に行ったとき、そのまま王華総長の新田にはある願いをした。




それは、王華の姫の土壁凛の消息。




姫華で情報を得たが、当の本人たちである王華は何も知らなかったから何もできず…




だが、あの王華の姫土壁凛が居なくなるくらいなのだから、何かあるはずだ。