闇夜の景色貴方とともに。





『えっ…!?まてまて、えっ!?』




うるさい…まだ、私が話していないと言うのに…




『何となく似てたから…じゃあ、佐伯さんも幹部なのか…?』




この私が、幹部だと…?ははっ。笑わせるな。お前らと私は違う。




「私は情報シークレットの族、姫華の長である桜姫だ。」




『佐伯、が…?あの、桜姫、なのか…?』




私が頷いた瞬間、あの日のようにあいつらはしゃがんだ。