闇夜の景色貴方とともに。





ガラガラ




『佐伯…?どーしたんだ?夜霧も…』




「取り敢えず、扉を締めろ。そして、これから話すことは全てここにいるものだけの秘密だ。」




『何々、佐伯さんって実は秘密作るのとか好きな感じ?』




何でこいつはいつもこんなフワフワした頭脳しかないのか…はぁ…




「莉。」




『では。洋くんは薄々気づいてただろうけど…私は、姫華幹部の茜姫。』