闇夜の景色貴方とともに。

・・・
本当は、あの部屋に入れたくないが…




流石にこちらの正体を明かしておかないと、面倒臭い…




ボスっ




何時ものお気に入りのソファーに腰かける。




いつも皆には平然とした顔で前に出ているけど、本当は余裕何てものしかないんだ。




だから、未だ私らが勝つ方向には何もない。姫華の問題も、王華の問題も…自分のことも。




「…早いとこ、やらないとな…」