闇夜の景色貴方とともに。





王華の倉庫だと分かってないとただの小屋にしか見えない見た目。




『行くよ。葵姫、菫姫、茜姫、后妃も。』




小夜子は今までにないくらい低い声でそう声をかけた。




その声は震えるほど低く、まだ始まったばかりの秋なのに終わりごろと勘違いしそうな寒さを持って、それを醸し出す小夜子の目は…




…いや、小夜子・穂香・奈月・莉の目は酷く座っていて、怒りに満ちていた。