闇夜の景色貴方とともに。

『あの、それはどーいうことだ?』




今度は渡の言葉にまたもや頷く幹部たち。




『それは、言えないよ。』




『なんでですか。』




『最初に言ったよ。言えないことがあるけどってね。』




莉の言うことは正しい。けど、これは俺らの姫、凛に関わることだから出来れば教えて欲しい…




ただ、莉は教えてくるないだろう。莉が今まで折れることはなかった。