闇夜の景色貴方とともに。





さらには「ねぇねぇ、王華って…何?」って言ってた。




ま、まさか…亜理子、貴方…記憶、無くなったの?




だけど、皆の名前は覚えていて。だけど、ここが何処なのかは覚えてなくて。




私達は取り敢えず亜理子をもう一度寝かせて、幹部部屋で話し合いをすることにした。




『亜理子…大丈夫なの?』




奈月…奈月は亜理子が命ってくらい尊敬してるもんね。もちろん私も尊敬してる。