闇夜の景色貴方とともに。

アイツはどこにでもいる女の子の声で、決してクラスメートという関係しかないというような敬語での会話だった。




「それは、何でなの?」




『分からない…いつの間にか亜理子は私に対して本性で接してくれていた。』




本当に謎に包まれたやつなんだな…




ただ、俺はあの…黒く沈んだ目をした佐伯を助けてやりたい。




悲しそうな、怖がるような目をした佐伯を助けてやりたい。