闇夜の景色貴方とともに。





「莉。ちょっと。」




教室から、莉のことを呼べば嬉しそうに、駆けてくる。




『どーしたの?』




「放課後、王華に捕まるなよ。」




そう言うと、急にオロオロし出す莉。何があったんだ?




しばらくまつが、話ずらそうにモジモジするだけで、一向に話す気配がない。




『あ…の…実は…。あのね…私…好きに、なっちゃったの。…っ。』