「佐良ごめん!私昨日酔ってて変なこと言ったよね⁈」



一晩経って、私は我に返った。


そして、佐良の仕事が終わる時間を見計らって電話をかけた。


すると、佐良はすぐに電話に出てくれた。


怒った口調で出るかと思ったけど、はい?と第一声目の声は普段のかったるそうな声の佐良だった。


ところどころ記憶はあるけれど、私ってば佐良に付き合って、なんて言ってたよね、たしか。