蝶羽side




_____深夜




ドガッ



バキッ




夜中の二時


私の周りには沢山の男たちが倒れていた




「っ...き、ちょう...っ!」



倒れた男のトップは、苦し紛れに私の通り名を口にし、その言葉を最後とし、意識を失った





「...闇に染まった族


取り返しはつかないわよ」