水嶋がぽかーんとした顔で俺を見つめ「体育館、女子。お前……、告白されんじゃねーの?」と言ってきた。 俺に限って。 まさか、……そんなことが。 あるわけがない。 ……もしかして、そのまさかか!? 身体中に緊張が走る。 顔を横に振る。 いや、いや、いや、ない! 俺は後ろを時々振り返りながら体育館の裏へ全力で走って向かった。