「水嶋と石月がなかなか俺を離してくれなくて。しつこくてさ。ごめん」 仁が両手を合わせて謝る。 水嶋と石月の二人が遠くから私達の様子を見ていた。 あの男子達の熱い視線が突き刺さる。 これからあの二人は何を始めるんだ。 もしかして、告白でもするんじゃないだろうかとひそひそ話をしていそうな雰囲気がたっぷりで。 ……まずい。 まあっ、いいか。 学校の封筒に入っていることだし。