なんだか少し仁と会話をしただけなのに、このやりとりに懐かしさを覚えた。 「仁、なんか懐かしいね」 「ホントだな」 この時を境に私達は良くお互いに連絡を取り合うようになった。 それから、仁は私に驚くぐらいまめに連絡をくれるように。 私達は今までの時間を取り戻すように再び友達から始まり、そしてついに恋人へと発展した。