原田 仁と出会うまで私の周りではさつま芋を好きな人が今までいなかった。 だからなのか、きっとこの時から少しずつ私は原田 仁に興味を持ち始めていたのかもしれない。 機会があればさつま芋の事について2人で熱く語り合いたいと思った。 そして、私は早く原田 仁と仲良くなって友達になりたいとずっと願っていた。 しかしその後、原田 仁とは一緒のクラスなのになかなかうまく話しかけられずに時は流れていった。 あの、そう夏の空を思わせるような綺麗な水色の傘が咲くまでは……。