嘘つきは嫌い

ガラッ.............................パタン



風「早かったな。」

杏『そう?てか暁今日ウチでご飯食べていくよね?』

暁「うん。そうしようかな。」

杏『やったぁ〜〜〜!』

風「お前がウチで食ってくなんて久々だなw」

杏『ね〜〜!!昔は私の家で風磨兄と楓兄と私と暁と........あれ?もう1人誰かいたと思うんだけど........ん〜〜〜。』

風・暁「「!?」」

杏『誰だっけ........?確かそ................「さぁできたわよ!!!!」』

杏・風・暁「「『!?』」」

ケ「ケイト様特製の杏の大好物シチューの出来上がりよ!ほらほら、早く手を洗ってきなさい!」

杏『はーーい!!!』

風「母さんナイス。マジで助かった........」

ケ「いいのよ。気にしないで。それよりも........」

暁「完璧に記憶を消したと思ってたのに........宙の事を思い出しそうになるなんて........」




俺が杏の記憶を消しても杏の心からは『宙』が消えないっていうことか?

なんで急に...............

『宙』を思い出したら杏はどうなるんだ?

わからない

わからないよ.........







   俺はどうしたらいい?