死にたがり屋の少女は暴走族と・・・


璃羽都と別れ、靴箱で靴を変えているときだった。


「キャッ」


ん?今、人の声が…


と思いながら声が聞こえたトイレの中に入ろうとすると


「邪魔っ」


と中からでてきた3人組の女に肩をぶつけられた。


今の何?


謝るくらいしてくれたらいいのに。



まぁ、慣れてるからそこまで気にしないけど。


ん?ってことはさっきの声はあの人たち?



じゃあトイレにわざわざ行かなくてもいいか。


と思いトイレの入口から離れようとすると



「ヒック…ヒック…‪」


泣き声が聞こえた。


やっぱり誰かいるの?


再びトイレの入口の方に行き、中に入ると


そこには床に大量の水が流れていたのとそこでうずくまってる女の子がいた。


泣いてんの?


「ねぇ、なんで泣いてっ…」


と声をかけようとした時だった。


「うぇっ…?」


そんな声を出してこっちを見た女の子は


「美月?!」


そう。幼なじみの美月だった。


「えっ?なんで美月が泣いてんの?!大丈夫?!」


見た感じ服もビッショリ濡れてるし、


「保健室に行こっか。」


と言い、自分のカバンからタオルを出してそれを美月にかけた。


「汚く…なる…よ?」


「別にいいよ。」


とそのまま美月にタオルをかけて保健室に向かう。


なんで美月が泣いてて、服まで濡れてんの?


そう思っていたらあっという間に保健室には着いた。