死にたがり屋の少女は暴走族と・・・

考えてみれば…そうなのかな?


心を許してはいけないのに…いつの間にか許してた?


まさかね…。


「そう?でも、最低限の話は必要でしょ?だから、私が変わったわけじゃ…ないよ。」


そう、変わったんじゃない。


私は…何も変わってなんかいない。だって、まだ死にたいと思うし、人に心なんて許そうと思ってはいない。


だから、私は変わってないよ。


「アンタがそう見えるだけじゃない?」


「そうなのか?」


なんて璃羽都は考え始めた。


蒼弥も璃羽都も私が変わってるって言うけど、変わってるのはコイツだとと思うんだけどな…


と璃羽都を見て思った私だった。


「ん?俺の顔に何かついてるか?」


あっ…じっと見すぎだった?


「いや…何もついてない…」


「それより、疲れたから帰らない?」


「別に俺はいいぞ。じゃあ、蒼弥達に一言言って帰らねぇーとな。」


璃羽都はいつも、私を優先してくれる。


なんでそんなにアンタは優しいの?


なんで、他人に優しくなんかできるの?私にはそれが理解できないよ…


と璃羽都が蒼弥たちと喋っている後ろ姿を見て思った。


「未雨、帰るぞ。後、美月のことは蒼弥に任せといたから。」


「うん…」


ん?蒼弥に…任せた?!それ、大丈夫なの?!


と思って蒼弥を見ると


蒼弥はそれに感ずいたのか


「大丈夫だって。美月ちゃんの事はちゃんと守るから」


なんて笑顔で言う。


任せて…大丈夫だろうか?


でも、早く帰って寝たいし、ここは任せるか…


「じゃあ…美月のことよろしく。」


と蒼弥に言って美月たちのところに行き


「今日はもう、疲れたから帰るね。じゃあね2人とも。」


と美月と夏那に挨拶をして


璃羽都のバイクにまたがった。


最近になってようやく1人でバイクに乗ることが出来るようになった。


なんか、最近よく疲れるな…


あれ?ヤバっ…


なんか…眠く…なっ…て…