死にたがり屋の少女は暴走族と・・・

「未雨ちゃん、酷くない?波瑠とは話して俺は無視?!」


なんて蒼弥は言って来るが、


私はお構いなく無視をした。


蒼弥は無駄にうるさいからね…


でも、うるさくない蒼弥ってどうなんだろ…


なんて思い、想像してみたが…


うるさくない蒼弥はある意味キモイや。


なんて失礼なことを思った。


なんか、この人たちといると胸の奥の何かが軽くなるんだよね…


何でだろ。


あの人たちと全く違う。


これだからコイツらとは一緒にいたくないんだけど…


だって…こいつらといたら…


いいや。私は死にたいもの。今のはただの気まぐれよね。


と心に言い聞かせていると


「疲れてるのか?」


なんて璃羽都が話しかけてきた。


「…ちょっと…ね?」


なんて言うと璃羽都は少し笑顔になった。


ん?なんで今、嬉しそうな顔してんの?


なんて不思議に思っているとそれに勘づいたのか、璃羽都は口を開いて


「なんか、未雨少し変わった?」


なんて言われた。


「変わった?私が?」


と聞くと璃羽都は頷き、


「ほら。前のお前なら俺の言葉なんて無視したり、首だけ動かしたり…。だけど、今は普通に話してくれてるだろ?」


なんて言われた。