死にたがり屋の少女は暴走族と・・・

「俺は、姉さんに後悔して欲しくないんだよ。もう…」


詩雨は私にそう言うと、今から用事がある。そう言って出かけて行った。


そんなに私、酷い顔してるのかな?


「少し、気分転換しに行きますか。」


そう呟いて私はある森に向かった。


「ここに来るの…5年ぶりだな…」


私が今来ている森は5年前に璃羽都が連れてきてくれた森だ。


この5年間、どれだけ璃羽都を忘れようと思っても忘れられなかった。


私…どれだけ璃羽都のことが好きだったんだろう…。


いや、今も好きだから過去形はおかしいか…。


そう思って1人で笑う。


「会いたいな…。みんなに…」


「璃羽都に…会いたい」


そう、森のベンチに座って呟くと


「そんなに会いたかったんなら、会いに来いよ」


「っ…?!」


この声は…!


「よっ!久しぶりだな未雨」


璃羽都…なんでここに…