死にたがり屋の少女は暴走族と・・・

本当に可愛いやつだなぁ〜。


そう思ったものの絶対口には出さない。


だって、口に出したら…


『誰が可愛いだって?』


『未雨、わかってるよな?』


『覚えてろよ?』


後で倍返しされるのはわかってる。


前に"可愛い"と言って何回痛い目にあわされたか…


まっ、その事は今置いといて訓練に集中、集中!!














あれから何時間たっただろう…


気がつけば日は暮れていて周りには詩雨しかいなかった。


「未雨、そろそろ終わろーぜ。続きは明日やろう」


そう言われなければ私たちはそのまま続けていただろう。


それほど集中してたなんで…。


まぁ、いいことなんだと思うけど。


「そうだね。詩雨、今日はありがと。」


「それと…明日もよろしくね?」


私はそう言うと倉庫の中に入り、総長室に向かった。