死にたがり屋の少女は暴走族と・・・

「総長!!」


大声で璃羽都のことを呼ぶ声がして、璃羽都が振り返ると


勢いよく扉を開けて入ってきたのは大智だった。


「総長、今思ったんですけど…未雨の護衛はどうするんですか?」


護衛…


私の…


ん?私の護衛?!


「大智、何ってるの?私、護衛なんて…」


"いらない"そう言おうとした時だった。


「大智安心しろ。未雨の護衛は蒼弥にお願いしようと思ってる。」


「蒼弥さんにですか?良かった…それなら安心です」


護衛…か…


って、私に護衛はいらないんだって!


「璃羽都、私護衛なんていらないから」


「私だって少しは戦えるし…」


私がそう言うと璃羽都は


「それもそうだが、未雨1人にさせることは危ないだろ?」


「それに、今さっきみんなに大人数で行動するように伝えたからな…」


璃羽都は私の護衛を外すことを許してはくれなかった。


本当に護衛なんていらないんだけど…


私、護衛つけるほどまで弱くはないと思うんだけどな…


やっぱりもう1回いらないと言おうと思っていると


璃羽都と目が合った瞬間


「護衛は絶対つけるからな?」


圧をかけられながら言われたため、私は何も言わないことにした。


璃羽都って結構頑固だな。


それにしても私の護衛が蒼弥か…


私が窓の方を見ながらそう思っていると