死にたがり屋の少女は暴走族と・・・

いや、波瑠だけじゃない。


わたしは波瑠以外の人にもそう思わせてしまっているのかもしれない。


悪いのは私も同じだよ。


「私こそ…ごめんね」


「えっ?なんで未雨さんが謝る…「私も悪いの。」


「波瑠に"敵"と言わせてしまったのも…今、謝らせてしまっていることも。」


「私が悪いの」


と言っても波瑠のことだから


「悪いのは未雨さんじゃなくて、俺なんっすよ」


ほら。言うと思った。


本当はもっと謝りたい。


謝って済むことじゃないのはわかってる。


けど波瑠や叶翔、他にも迷惑をかけてしまった…巻き込んでしまったみんなに償いたい。


だけどそんなこと言ったってみんなは"俺ら気にしてないから、そんなことしなくていい"なんて言うに決まってる。


だからさ、私も自分の過ちを少しだけ…少しだけ許すから…


波瑠も許してよ。自分のことを…。


「私も悪くて、波瑠も悪い。」


「2人とも悪い」


「これでこの話は終わろ?もう、終わったことだし」


まだ私は自分の過ちを許せない。


いや、一生許せないだろう。


許せない分、これから少しずつ償っていこう。


その前にケジメをつけるんだ。


霖也たちを潰すというケジメを。


「これからもよろしくね?波瑠」


「こちらこそよろしくお願いします!」