そのあとは霖也のバイクに乗り、baideddoの新しいアジトに帰った。
「あの顔…当分はまともな判断は出来ねぇーだろうな。」
霖也はすぐに璃羽都の話を出した。
「あそこまでやってくれればあとは簡単だ。」
「じゃあ詩雨を連れてきて。私と詩雨を解放して。」
やるべきことはやった。
「まだこの仕事は終わってない…」
「っ…」
じゃあ…詩雨は…
「が、ここまでやったんだ。詩雨をここに連れてきてやる。しかし、解放はしない。」
「1つ言っとくが、もし逃げたらわかってるよなぁ?」
逃げる?
「そんなわけ無いでしょ。」
私が霖也を睨みながら言い返すと
「じゃあ、詩雨を連れてきてやる。」
と言って部屋から出ていった。
これで…やっと詩雨と…。
詩雨と2人でいられる。
詩雨とは本部に行った時のあの1度以来会っていない。
もちろん、雷鬼との交戦中にも探したけど、見つからなかった。
早く…会いたい
そう思っていると
ガチャ
と扉が開き、そこに居たのは詩雨だった。
「詩雨!!」
「未雨…。お前、また勝手なことやっただろ。」
勝手なこと?
と首を傾げると
「ハァ…まぁいいや。」
と詩雨は言って
「未雨、危ないことはすんなよ?」
「詩雨…それは詩雨もだからね?私にとっては詩雨が1番大切なんだから。」
と言うと詩雨は
「本当か?」
と笑って聞いてきた。
「えっ?」
「お前、雷鬼の総長に惚れてたりして…」
璃羽都に?!
「まさかぁ〜。そんなわけ……無いよ。」
そんな訳ない。
いや、そんな事があってはならない。
「…」
「詩雨、私は詩雨以外何もいらない。詩雨は何も心配しなくていいよ。」
「詩雨を今度こそ1人になんてしないから。」
絶対に。
詩雨を1人になんてしない。
「あの顔…当分はまともな判断は出来ねぇーだろうな。」
霖也はすぐに璃羽都の話を出した。
「あそこまでやってくれればあとは簡単だ。」
「じゃあ詩雨を連れてきて。私と詩雨を解放して。」
やるべきことはやった。
「まだこの仕事は終わってない…」
「っ…」
じゃあ…詩雨は…
「が、ここまでやったんだ。詩雨をここに連れてきてやる。しかし、解放はしない。」
「1つ言っとくが、もし逃げたらわかってるよなぁ?」
逃げる?
「そんなわけ無いでしょ。」
私が霖也を睨みながら言い返すと
「じゃあ、詩雨を連れてきてやる。」
と言って部屋から出ていった。
これで…やっと詩雨と…。
詩雨と2人でいられる。
詩雨とは本部に行った時のあの1度以来会っていない。
もちろん、雷鬼との交戦中にも探したけど、見つからなかった。
早く…会いたい
そう思っていると
ガチャ
と扉が開き、そこに居たのは詩雨だった。
「詩雨!!」
「未雨…。お前、また勝手なことやっただろ。」
勝手なこと?
と首を傾げると
「ハァ…まぁいいや。」
と詩雨は言って
「未雨、危ないことはすんなよ?」
「詩雨…それは詩雨もだからね?私にとっては詩雨が1番大切なんだから。」
と言うと詩雨は
「本当か?」
と笑って聞いてきた。
「えっ?」
「お前、雷鬼の総長に惚れてたりして…」
璃羽都に?!
「まさかぁ〜。そんなわけ……無いよ。」
そんな訳ない。
いや、そんな事があってはならない。
「…」
「詩雨、私は詩雨以外何もいらない。詩雨は何も心配しなくていいよ。」
「詩雨を今度こそ1人になんてしないから。」
絶対に。
詩雨を1人になんてしない。
