「音葉さん、ちょっとだけいい?」
そういった彼は私の家の玄関の前でギュッと抱き着いてきた。
「え、玲生くん、どうしたの?」
「んーー、音葉さんで充電中」
彼は甘えた声でそう言うと背中に回した手の力を強める。
彼の筋肉質な胸板にドキドキしながら尋ねた。
「どうしてそんなに緊張してるの?」
「婚約のこと……俺との婚約のことゆるしてもらえるか心配で」
「え?婚約って?」
彼の言葉に驚いて顔を上げると、至近距離で見つめ合った。
「もうそんなこと考えてるの?」
あんまり突然のことだからびっくりして彼を見返した。
だって、ついこのあいだ、私は直政くんとの婚約を解消したばかりだったからさすがにそれは早いような気がして。
「……音葉さんは、そうじゃないの?」
彼に不安そうに覗きこまれて顔が熱くなる。
そういった彼は私の家の玄関の前でギュッと抱き着いてきた。
「え、玲生くん、どうしたの?」
「んーー、音葉さんで充電中」
彼は甘えた声でそう言うと背中に回した手の力を強める。
彼の筋肉質な胸板にドキドキしながら尋ねた。
「どうしてそんなに緊張してるの?」
「婚約のこと……俺との婚約のことゆるしてもらえるか心配で」
「え?婚約って?」
彼の言葉に驚いて顔を上げると、至近距離で見つめ合った。
「もうそんなこと考えてるの?」
あんまり突然のことだからびっくりして彼を見返した。
だって、ついこのあいだ、私は直政くんとの婚約を解消したばかりだったからさすがにそれは早いような気がして。
「……音葉さんは、そうじゃないの?」
彼に不安そうに覗きこまれて顔が熱くなる。



