あれ何だか、私。


彼に頼られているようで、ちょっと嬉しい気持ち。


自分に何ができるかなんてわからない、でも。


彼の役に立ってあげたいなって、おこがましくもそうおもっていた。


そのために精一杯頑張りたいなって。


そして、いつのまにか両方の頬が薄いピンク色になってる彼としばらくの間、静かに見つめ合っていた。