私はいつも,一人ぼっち。


愛を求めて行動しても,すぐに空回り。


キラキラした思い出も,すぐに暗闇へと姿を変えて,私の心に生きる。


もう,苦しかった。


自分のせいだと責めることも,愛を求め続けるのも。


それでも生きなければならない。


生きて,罪を償わなければならない。


そんな私を救ってくれたのは,大嫌いな君でした。


あなたは私の光であり,希望なの。


でも私は…あなたを殺すためにここへ来た。


もしも,もしも私たちが普通に出会えて恋をしたら,こんなに苦しくはならなかったのかな?

こんなにも好きにはならなかったのかな?


苦しいよ,辛いよ。


でも,私はあなたを殺さなければ。


恋心は涙とともに流して。


今,この絶望だらけの世界に,祝福を……