ベッドに腰をかけて濡れた髪を頭の下に敷かれたバスタオルで拭いていたところで澪ちゃんが戻ってきた。
「起きてていいの?」
脱衣所に置いてきていた服と封を開けた冷たい水を手渡される。
「うん、平気、ありがとう。
……着替えてもいい?」
「どうぞ?」
「……………………」
ーー澪ちゃんがここにいたら恥ずかしくて着替えられない……。
言おうかためらっていたら、「あぁ、」と気づいてくれた。
「ごめん、ミカさんが倒れて動揺してたから頭回ってなかった。
じゃあ俺もシャワー浴びてくるね」
新しく着替えを持って澪ちゃんが出ていった。
もらった水を少し飲んでから体に巻かれたバスタオルを取って服を着る。
髪は、澪ちゃんのシャワーが終わってからドライヤーを借りよう。
そう思いながら、また頭の下にバスタオルを敷いて横になった。
「起きてていいの?」
脱衣所に置いてきていた服と封を開けた冷たい水を手渡される。
「うん、平気、ありがとう。
……着替えてもいい?」
「どうぞ?」
「……………………」
ーー澪ちゃんがここにいたら恥ずかしくて着替えられない……。
言おうかためらっていたら、「あぁ、」と気づいてくれた。
「ごめん、ミカさんが倒れて動揺してたから頭回ってなかった。
じゃあ俺もシャワー浴びてくるね」
新しく着替えを持って澪ちゃんが出ていった。
もらった水を少し飲んでから体に巻かれたバスタオルを取って服を着る。
髪は、澪ちゃんのシャワーが終わってからドライヤーを借りよう。
そう思いながら、また頭の下にバスタオルを敷いて横になった。

