澪ちゃんと付き合って、今日で1ヵ月になる。
天気予報では今週末、雪が降るようなことを言っていた。
告白された日から、まだ1ヵ月しか経っていないことに驚く。
もう1年くらいは一緒にいたような気になっていた。それくらい、澪ちゃんと一緒だった。
「この前、舞ちゃんに会いました?」
「あぁ、会ったよ、大学の学食で」
いつものようにパソコンに向かいながら、他の人の目を盗みつつ茜ちゃんと会話をする。
「何か言ってませんでした?」
「ーーえぇと」
一緒にお風呂の件は言ってしまっていいのか悩む。
思い出すふりを振りをしていたら唐突に。
「ミカさんは澪ちゃんと一緒にお風呂入ったことありますか?」
「えぇ!? ないよ! 付き合ってやっと1ヵ月になるのに、そんなハードル高い!」
思わず大きくなる声に周りの視線が集まる。
小さくなりながらパソコン業務に集中する。
天気予報では今週末、雪が降るようなことを言っていた。
告白された日から、まだ1ヵ月しか経っていないことに驚く。
もう1年くらいは一緒にいたような気になっていた。それくらい、澪ちゃんと一緒だった。
「この前、舞ちゃんに会いました?」
「あぁ、会ったよ、大学の学食で」
いつものようにパソコンに向かいながら、他の人の目を盗みつつ茜ちゃんと会話をする。
「何か言ってませんでした?」
「ーーえぇと」
一緒にお風呂の件は言ってしまっていいのか悩む。
思い出すふりを振りをしていたら唐突に。
「ミカさんは澪ちゃんと一緒にお風呂入ったことありますか?」
「えぇ!? ないよ! 付き合ってやっと1ヵ月になるのに、そんなハードル高い!」
思わず大きくなる声に周りの視線が集まる。
小さくなりながらパソコン業務に集中する。

