「で、茜がふて寝してるからご飯どうするかなーって。いい加減、腹減ってきたし一人分作るのもめんどいし」
「そこは茜ちゃんの分も作って一緒に食べればいいのでは?」
「やだよ、ふて寝してる奴の分作るの。機嫌悪いと文句つけてくるし、めんどくせえ」
フリフリの服と口調が一致しない。
喧嘩したときのことを思い出したのか、舞さんは不機嫌に眉をひそめながら頼んでいたラーメンを受け取って席まで移動していった。
フリフリの服とラーメン、似合わないな……。
「一緒にお風呂だって」
「はいはい」
「今日一緒に入ろう」
「絶対やだ」
即効で断る私に大したダメージを受けてないらしい澪ちゃんが「ですよねー」とあっさり引き下がった。
興味が無いわけではないけど、まだそういう明るいところで体を見られるのには抵抗があるし、たぶん澪ちゃんの裸なんて見たら鼻血出して意識飛ばしたまま帰って来れなくなる自信ある。
「ミカさん、なに想像してんの」
「……なんでわかったの」
「顔がすごい真っ赤」
ぐっと唇を噛んで俯く。
あぁもう、すぐ顔に出るのもどうにかしなきゃ。
最近変な妄想ばかりしてしまう。
「そこは茜ちゃんの分も作って一緒に食べればいいのでは?」
「やだよ、ふて寝してる奴の分作るの。機嫌悪いと文句つけてくるし、めんどくせえ」
フリフリの服と口調が一致しない。
喧嘩したときのことを思い出したのか、舞さんは不機嫌に眉をひそめながら頼んでいたラーメンを受け取って席まで移動していった。
フリフリの服とラーメン、似合わないな……。
「一緒にお風呂だって」
「はいはい」
「今日一緒に入ろう」
「絶対やだ」
即効で断る私に大したダメージを受けてないらしい澪ちゃんが「ですよねー」とあっさり引き下がった。
興味が無いわけではないけど、まだそういう明るいところで体を見られるのには抵抗があるし、たぶん澪ちゃんの裸なんて見たら鼻血出して意識飛ばしたまま帰って来れなくなる自信ある。
「ミカさん、なに想像してんの」
「……なんでわかったの」
「顔がすごい真っ赤」
ぐっと唇を噛んで俯く。
あぁもう、すぐ顔に出るのもどうにかしなきゃ。
最近変な妄想ばかりしてしまう。

