学食に着いて最初に思ったのは「人が多い」。
聞けばちょうど今は最後の講義が終わって学生が集まる時間帯らしい。
懐かしさを感じながら、はぐれないように澪ちゃんの手を強く握る。
食券機でなにを食べようか悩む。ものの数秒で後ろにぞろぞろ人が並び始めてきて、慌てて選んだ。
澪ちゃんのいうように曜日でメニューを決めているのは合理的かもしれない。自分の後ろに長い列ができるとプレッシャーがすごい。
「舞さん……?」
気づいたら隣に、ロリータ・ファッションで身を固めた見知った女の人が立っていた。
「お? 澪の彼女だ! なんでここにいるんだ? 学生だったか?」
「ご飯食べに来たんだよ。先輩は、茜さんと一緒?」
後ろから澪ちゃんが答える。
「いや、茜は家で怒って寝てるんじゃないか?」
「また、何したの」
「一緒に風呂入ろうとしたらキレられた。順番に入ると寒いからなー、あの部屋追い炊き機能ついてないし」
平然と「一緒にお風呂」というワードが出てきて、ひとごとなのに恥ずかしくなる。
澪ちゃんは澪ちゃんで「へぇ、一緒に入るのうらやましい」と欲望ダダ漏れなことを呟いている。
聞けばちょうど今は最後の講義が終わって学生が集まる時間帯らしい。
懐かしさを感じながら、はぐれないように澪ちゃんの手を強く握る。
食券機でなにを食べようか悩む。ものの数秒で後ろにぞろぞろ人が並び始めてきて、慌てて選んだ。
澪ちゃんのいうように曜日でメニューを決めているのは合理的かもしれない。自分の後ろに長い列ができるとプレッシャーがすごい。
「舞さん……?」
気づいたら隣に、ロリータ・ファッションで身を固めた見知った女の人が立っていた。
「お? 澪の彼女だ! なんでここにいるんだ? 学生だったか?」
「ご飯食べに来たんだよ。先輩は、茜さんと一緒?」
後ろから澪ちゃんが答える。
「いや、茜は家で怒って寝てるんじゃないか?」
「また、何したの」
「一緒に風呂入ろうとしたらキレられた。順番に入ると寒いからなー、あの部屋追い炊き機能ついてないし」
平然と「一緒にお風呂」というワードが出てきて、ひとごとなのに恥ずかしくなる。
澪ちゃんは澪ちゃんで「へぇ、一緒に入るのうらやましい」と欲望ダダ漏れなことを呟いている。

