君がいなくなった日々〜ずっと

恋愛(ピュア)

キャナチャン/著
君がいなくなった日々〜ずっと
作品番号
1613881
最終更新
2020/08/26
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
ねえ……りゅうちゃん。

ごめんね?

私は今でも後悔してるよ。

あの時行かせなかったら...



運命は時に残酷で。
幸せ。日常。大切な人。
それから生きる意味さえ奪っていく。


私は、現在大学2年生。名前は、荒木ゆあ。
りゅうちゃんが死んで3年経つ。
「ゆあ!おはよう〜」
「っあ!!!おはよ〜」
「あんたまた、ぼーっとしてたでしょ」
「しっしてないもん」
「あのね、もう、りゅうちゃんいないの。あの時から時が止まってるようだけど、いい加減前に進まなきゃ」
そんなの私が一番知ってるもん。
でも忘れられるわけない。
「っあ!さな~私ねサークルに入ろうと思って、テニスサークルに入部したいんだけど、一緒に入ろ?」
そお。私たち、りゅうちゃんと紗奈は小さい時からの幼馴染み。
「絶対ヤダ。あんた、りゅうちゃんがテニス好きだからって…」
ですよね。。。紗奈には私の考えお見通しか。笑笑

ーキーンコンーカーンコーン
ガラガラ…
ドアを開けると同時に先生が入ってきた。
「はーい席に着けー。でわ教育実習の先生を紹介する」
教室がざわつき始めた。
ガラガラ…
「自己紹介をしてくれ。」
「大和田りゅうです。みんなよろしく!」
りゅうちゃん?今、目の前にいる先生が、りゅうちゃんにそっくり。ねえ、どうして。りゅうちゃんはいないはずなに。顔立ちも仕草も全て似てる。
ドンッバタン…
目が覚めた時には四時間目だった。
「先生?どうしてここに?」
「荒木さんが倒れて俺がここまで運んだ的な?笑」
先生。あなたは、りゅうちゃんじゃないのに。どうしても重ねてしまう。涙が出てきた。先生戸惑ってるよね。りゅうちゃん。。。

あらすじ
ねえ、私はあの時のまんまだよ。

歩くスピードも。笑った顔も。性格も。

でも一つだか変わったことがある。

それは、「日常」

もう、私の隣に君はいない。

馬鹿馬鹿しいぐらい君を求めてるのに...

あの時から既読のつかないままのLINE。 

前みたいに隣にいてよ。好きって言ってよ。

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