====== 「おはよー☆ 愁羅」 梓が元気よく私に挨拶をしてきた。 いつも梓は、元気だな。 「おはよう…。」 「??何か元気が無いね。」 「ぅん。ちょっとね…。」 「あっ!!分かった!! 時柄君と何かあったんでしょ!?」 「……。」 「あれっ??図星かな…?」 コクリと頷いた。 その瞬間、梓の目が光った。