リビングには、私と后埜だけがいる 何!?この空気は…!! 微妙な空気が、リビングに漂っていた 「なぁ…、愁羅」 「なっ…何??」 声を掛けられた時、驚いたので返事が変なふうになってしまった 「突っ立っていないで、俺の横にかそこにある机に座ったらどうだ?」 「そうだね」 私は、后埜の向かい側にあるソファに座った