My next Prince



「愁羅ー!!」


お兄ちゃんが、私を呼ぶ声が聞こえたので、したに降りてリビングに向かった


何かあったのかな?


「何?」

「后埜が、来てるぞ」

「よっ!!」


リビングにある、ソファに后埜が座っていた


「何でいる訳??」


「ちょっとな」

「愁羅、俺はちょっと出かけてくるで」


お兄ちゃんは、そう言って家を出ていった