水泳の授業は習熟度別にAクラスからCクラスに分かれていて、俺は小学校のときスイミングスクールに一通り通っていたから一番上のAクラスに入った。 朝夏はと言うと、先生がクロールの泳ぎ方をイチから教えているところを見ると、どうやらCクラスのようだった。 「白崎ー、あっこまで競争しようぜー」 「ああ」