「白崎くん」 委員会が終わり、一人で歩いていると、しゃがんで花壇を見ていた朝夏に手招きで呼ばれた。 「なに?」 オレが朝夏に近づくと、朝夏は花壇に咲いている花の花弁をちょんちょんと触った。 「これってなんていう花?」 朝夏はまじまじと紫に花開いた花を眺める。